涼やかな夏の風情を感じる、マンガン絣のドット柄ブラウス。

大正時代から続く、伝統的な技法『マンガン絣』のドット柄生地を使用した、和の雰囲気漂うブラウスです。
マンガン絣は、現在では、世界でたった一軒、新潟県にある加工所のみで作ることができる、たいへん貴重な生地となっています。
リネンとラミーが合わさった生地に、絣のドット柄が、涼やかで、ちょっぴり可愛らしい。
ゆったりとしたシルエットですが、マオカラーで程よくきちんと感があり、品よく着こなしていただけます。

ちょっぴり可愛く、品のよい、大人のブラウス。

ゆったりとしたシルエット。

マンガン絣のドット柄が、ほのかに和の雰囲気を感じさるブラウスです。
ドロップショルダーで身幅が広いので、ゆったりと着用していただけます。
七分袖で、気になる二の腕もカバー。
デザインは、ゆるくなりすぎないように、少しきちんと感のある印象に仕上げています。

▲ このように、身幅がゆったり。袖幅もやや広めです。

▲ 袖口は広めで、細いカフスに釦が1個付いています。袖口にはタックが2本入っています。

きちんと感のある、マオカラー。

襟はマオカラーで、きちんと感があり、落ち着いた印象です。
フロントは、貝釦を使用しており、上質感があります。

背中は、タックがアクセントに。

後ろ中心に大きくタックが入っており、アクセントになっています。
背中に、ひらひらと軽やかな動きが出て、着用感もゆったり、動きやすい仕様です。

▲ スカートともパンツとも、バランスよく着ていただけます。

和の雰囲気漂う、マンガン絣のドット柄生地。

化学反応で絣模様を描きだす、希少な伝統技法『マンガン絣』。

新潟の見附産地で唯一残る『マンガン絣（かすり）』という技法で作られた、ドット柄生地（リネン75％・ラミー25％）を使用しています。
マンガン絣は、大正時代から引き継いだ技法で熟練した職人が作る染め絣です。
織り絣は、色の異なる糸を使って織り、模様を作りだしますが、マンガン絣は、通常の糸とマンガン染めの糸を使って織った生地に、マンガン糸の「酸化させれば黒くなり、還元すれば色が抜けて白くなる」という、化学反応を利用し、絣模様を描き出す技法です。
大正時代に、気軽に絣模様が楽しめるということで一世を風靡したマンガン絣ですが、とはいえ、たいへんな手間と、職人さんの熟練の感覚が必要で、現在、その技法を受け継いでいるのは世界中で1社のみ。とても貴重な技術で作られた生地です。

マンガン絣の工程（黒地に白い柄の場合）
（1）マンガンで染めた糸を作ります。（2）通常の糸とマンガン染めの糸を経糸に交互に織りこんで生地を作ります。（3）そこに、模様が彫られた銅製の筒を使用し、中和剤で捺染します。（4）化学反応により、マンガン染めの糸のみが白く変色し、模様が浮き出てきます。（5）しばらくおいて、しっかりと色が抜けたら、酸化剤の入った水に浸し、模様以外の地色をしっかり黒くします。（6）現像液で色を定着させます。

麻の清涼感が心地いい、和の雰囲気漂う生地。

絣のドット柄が和の雰囲気を感じさせる、趣のある生地です。
柄は、洗うほどに生地に馴染んで、先染め（織り絣）のように見えるそうです。
生地に無駄なテンションをかけずに乾燥させて仕上げているので、肌あたりがやわらかく、ふっくらとした、洗いざらし感のある風合いに仕上がっています。
60番手のやや薄手の生地感で、さらっとした麻の清涼感のある肌ざわりが心地よく、暑い夏にも快適に着ていただけます。

表面に織フシ（太い線状のもの）やネップ、糸の飛び込みがありますが、麻素材の特徴としてご理解ください。
また、素材の特性上、スラブや染めムラがある場合がありますが、ご理解ください。

涼を感じる、シックな3色展開。

アイボリー

ベースはアイボリー（黄味の白）で、黒の絣のドットが入っています。

グレー

ベースはやや青味のあるグレーで、黒の絣のドットが入っています。

クロ

ベースは黒で、白の絣のドットが入っています。

COORDINATE

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  身長 162cm / アイボリー

  着用アイテム

  • ▸【nofl】コットンリネンカルゼワイドパンツ
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  身長 162cm / グレー

  着用アイテム

  • ▸ 【nofl】コットンリネンベイカーパンツ
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  身長 162cm / クロ

  着用アイテム

  • ▸【nofl】リトアニアリネンタックスカート
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  身長 162cm / グレー

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  • ▸【nofl】天日干しリネンワイドパンツ

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